私たちが目指すもの 顧客とともに、常に『笑顔』と『成長』があること

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ネズミ年.pngみなさま 令和2年 新春のお慶びを申し上げます。

21世紀とともにスタートした弊社アイコン・プラスは

今年で20周年を迎えることができました。

本当に有り難いことだと...深く感謝いたします。

一人ひとりの能力開発を続けることにより、

ここ10年は組織開発に繋げる道筋も見出すことが

できるようになりました。

これからも色々なお客様と歩をすすめていけることにthanks.png

改めて御礼申し上げます。

新しい時代こそ、変わりゆく環境に応じた

教育が必要になってくるのでは...と

令和元年(昨年5月頃)から感じはじめ、

特に、一体どのような能力開発テーマが

優先順位として高いのだろうと考えあぐねていました。

結果まず、一つのテーマにたどり着きました。

Motivation 的を射る.pngそれは、誰もが心の中に持つモチベーション

(行動の源泉)を発掘することだと!

これは私がここ数年、外部の公開セミナーで

「部下のモチベーションの高め方と

組織が変わるコミュニケーション」と言うテーマに

参加いただく方々が、ご自身 心の願い(モチベーション)に

気づかれたときに、その表情が顕著に変わることからも

裏付けられることに納得したことでした。

今月 1月25日(土)には

弊社主催でこのセミナーを開催します。

年頭に際し、少しご紹介させてくださいね。

ホームページからのお申し込みはこちら

http://www.icon-plus.jp/seminar/2020/course2_20191207.html

【こんな方におすすめ】

★スタッフのモチベーションを上げたい考えている方

★チームのモチベーションが下がっているのでなんとかしなければ...と思う方

★私自身、なんだか最近モチベーションが上がらない(やる気が出ない)よ」と

 感じている方

★モチーべーションを「働きがい」に繋げて行く方法にご興味のある方Arrow登るビジネスマン.png

 

【概要】

モチベーションはスポーツ界ではパフォーマンスや勝敗に影響を及ぼし、

ビジネス界においては生産性や成果との相関が認められるようになってきました。

 病院においても職員のモチベーション(やる気)が

患者様満足や理念実現に影響を及ぼすことを

痛感されている管理者は多いと思います。

そして、「モチベーションが上がらない」といって、

ただひたすら待っていても

モチベーションはなかなか上がらないものです。

 

ダーツvalue.png人のやる気を高める要因の1つに、

仕事を通じて大切に思う「価値観(バリュー)」があります。

この価値観(バリュー)に気づく事が

「モチーべション」や「働きがい」に繋げていく第1歩です。

役職者として自己と部下のバリューを"働きがい"へと高め、

師長・主任としての自己の軸(あり方)を確立しながら、

職場全体の活性化を目指していきます。

 

【プログラム】

(1)    人がやる気を起こすモチベーションのいろいろ

(2)    部下のやる気を左右している要因を探る【ワーク】

(3)    モチベーション向上のための価値観【実習】

(4)    チームをまとめるために必要なコミュニケーションチームワーク ピース.png

(5)    情報共有と意思決定のプロセス【合意形成実習】

 

【受講されることで得られる効果】

このコースは、2部編成で構成されています。

前編(午前)には、

(1)    部下のモチベーションをマネジメントしていくため必要な知識を習得する

(2)    ご自身の仕事を通じて大切にしたい価値観(バリュー)の気づきを促進する

(3)    師長・主任としての軸(あり方)を確立できる

 

後編(午後)には、

(1)    組織を強くする報告・連絡・相談を実習を通じて体験

(2)    チーム医療を活性化するための合意形成のプロセスをワークを通じて実感

(3)    効率的なミーティング、ファシリテーションスキルと体得

 

職場活性化には必要なポイントを、頭の中だけの知識にとどめることなく、

明日から「これは使える!」と感じていただける

行動化のエッセンスが詰まった内容を楽しみにご参加ください。

 

【他組織での実施状況】

モチベーション.pngさきほどは外部の公開セミナーと申しましたが

実はこのコースはSMBCビジネスセミナー様で

数年にわたり開催していただいているものです。

これまでは一般企業の管理職の方に多く

参加していただいておりましたが、

近年、医療・福祉業界の管理者の方に受講していただくことが多くなってきました。

そこで、医療業界のスタッフの方々にこそ、ご自身の「働きがい」を見つけていただき

モチベーションの源泉にしていただきたいと思っております。

【参加者の声】       

◎ 管理者としての自己のあり方(軸)が明確になり、行動指針も見いだせた。

◎自分自身のモチベーションが上がらないと、部下には伝わらないなぁと思った。

◎ 演習はそれぞれ留意点を実感できる内容であり、職場でも実践したい内容だった。

◎ 部下との報告・連絡・相談を見直すきっかけとなった。

◎明日から直ぐに部下とのコミュニケーションや部門ミーティングに活かせる。

◎すごく聞き取りやすくて良かったと思います。

どうぞご興味を持っていただけ方は

こちらからお申し込みくださいませ。

http://www.icon-plus.jp/seminar/2020/course2_20191207.html

セミナーのパンフレットはこちらです。

http://www.icon-plus.jp/seminar/pdf/seminar_202001communication.pdf

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

花①.pngのサムネイル画像

20.01.01(水) 村田 小百合 カテゴリ:スタッフブログセミナー

本年5月に幕開けた令和元年もあと27日。令和.png

12月はその年をしめくくる「納めの月」。

今年の歩みに感謝し、あけてからの年をうやうやしくお迎えするために

煤払すすはらい(いわゆる大掃除)で思い切った「断捨離」を

決行される方もいるかも知れません。(私もその一人です...笑)

新しき年、令和2年(2020年)には色々な変化や節目があることでしょう。

ともに素晴らしい時代を過ごしていけることに改めて感謝しながら

今年最後の書籍をお送り致します。

 

この本を推薦する理由

前回、カーネギーの「人を動かす」をお送りしました。

今回は「人を動かす"質問力"」と語呂合わせのようですが20170520_155849.jpg

ご紹介する理由はそれだけではありません。

私がアメリカで心理学のセミナーを受講した時に、

トレーナーが「良い質問とは、相手にとっても、

さらに自分自身に対しても豊かな上質な人生へと導く」と

言われたことが印象に残っています。

これまでこのサイトをご覧頂いてお気づきになられた方は多いと思いますが、

わたくしは文章の頭出しに『あなたは今、幸せですか?』

などと質問から始めることが多いのもその影響を受けたものです。

人は質問されると、自然とその質問に対して意識を向けてくれます。

そして、あまりにも当たり前に「答えないと悪いかな?」、

⑥強制的に考える.jpg「どのように答えようかな?」と善意をもって回答に思考を向けます。

この習性を最大限利用しながら、

相手に気づく機会を与えられ、

結果的には自分の意図する方向に動かしていけるとしたら、

とても有効なコミュニケーションテクニックだと思います。

著者の職業が弁護士ということもあって、

法廷でのやり取りの実話をはじめ、

様々な自己啓発本からの引用も多く、

明日には〇〇さんには試してみよう、

自分なら「これはどう答えるかな」と楽しみながら

『質問のテクニックとコツ』が体得出来るゆえにこの本をご紹介します。

本の全体像(概略)

質問力を磨き上げることによって、6つの効果(成果)を得ることができるといいます。

そして、この6つの効果を実現するために1つ1つを6章に分けて解説しています。

【第1章】知りたい情報を楽々獲得する6つのテクニック 

⇒ 自分が知りたい情報を楽々と手に入れるためには、

  よい質問とダメな質問があります。

  ダメな質問の事例を読むと、

  無意識に「それ!やってしまってる」というものに気づくかもしれません。

【第2章】聞くだけで人に好かれる質問力

⇒ 欲しい情報を得るためには、

  コミュニケーションをとる以前に、

  相手から「この人なら話してもいいな~」と好感を得た上で、

  会話を続け、盛り上がらせるコツがあることがわかります。

【第3章】その気にさせる質問力

⇒ 人をその気にさせる2大原則。

  それは感情を動かし、そのあとに理性に訴えかける方法。

  これを知っておけば、セールスマンや自分の意図する方向へ

  相手を動かしたい人には強力な武器となります。

⑤Q&A-1.jpg

【第4章】人を育てる質問力

⇒ 自立した人を育てるには情報を与えすぎないこと。

  自分で考え、自発的な行動を促すような質問を投げかけます。

  部下だけでなく、子供が急に勉強を始めるようになる質問力の実例は必見です。

【第5章】議論を制する質問力

⇒ ソクラテスも使った、質問により議論に負けないカラクリが

⑦議論-腕相撲.jpg

  よくわかります。

【第6章】自分を変える質問力

⇒人を変えたいと思っているなら、まず自分が変わる必要があります。

 自分への10個の質問ワークにトライしてみましょう。

医療プロフェッショナルとして役立ててもらいたいポイント

現在ここまで読み進めてくださっているスタッフの方々に、

ぜひ質問力を実践してもらいたいものは、

第4章:人を育てる質問力にあります。

後輩がクリニックに入職してきたならば、

先輩は任せたい業務を教えるでしょう。

そして、その仕事を正確に理解したかどうかを、

どうやって判断すれば良いでしょうか?

そこで質問力の登場です。

④人顔Q.jpg質問体験①

「〇〇の業務の基本を教えたけど、

ときどき変則的な状況もあると思うけど、

その場合はどうしたらいいと思う?」

(⇒ありうる変則的な状況を質問して考えさせる。)

 

質問体験②:「△△と□□だったら、どちらのほうが適切だと思う?②カラー大Q.jpg

なぜそのほうが良いと考えたの?」

(⇒業務の根底にある考え方やクリニックの理念さえも

理解しているのかを確認できます。)

後輩が自分で答えを見つけ出させるプロセスこそが、人の成長につながります。

また、先輩としてはちゃんと教えたのに失敗やミスを繰り返す場合があります。

そんなとき「何回言えばちゃんとできるようになるの?」と質問したくなります。

しかし、この質問をしたことによって、

後輩から「はい、あと3回ですね!」と

いう答えを期待して質問している人はいません。

「なんでちゃんとできないの?」という質問の裏には、

「あなたならちゃんとできる能力を持っているはず」

という相手への期待が隠されています。

その期待をもって、

後輩がどうすれば良いかを一緒に考える姿勢で尋ねる質問を

⑪Qを運ぶ人.jpgポジティブ・クエスチョン」と呼びます。

後輩自らが、できるようになるための方法やポジティブな

思考へと導く質問方法です。

では、せっかくの機会ですから

このポジティブクエスチョンを練習してみましょう。

 

ポジティブ・クエスチョン体験①

「〇〇を今後上手くするために、どうしたらできる(★★★)と思う?」

ポジティブ・クエスチョン体験②

「前回注意したあと、できる(★★★)ようになるために何かを変えた?」

ポジティブ・クエスチョン体験③

「どうすれば今後ミスを防ぐことができる(★★★)かな?」

ポジティブ・クエスチョン体験④

「うまくできる(★★★)人のポイントはなんだと思う?」

ポジティブ・クエスチョン体験⑤

できる(★★★)ようになるために、なにか手伝えることはある?」

 

全ての質問に「できる」という言葉が入っていることが一つのポイントです。

これらの質問によって

後輩の考え出すアイディアが「できる」方向へと

思考が動き出します。

将来、職場でなにか問題や起きた時に、

「できない理由を」探り出す質問よりも

「できるようになるための」ポジティブ質問を

スタッフ同士でしてみてくださいね。

③たくさん人Q.jpg

 著者について

谷原 誠

1968年愛知県出身。明治大学法学部卒業。

91年司法試験に合格し、企業法務、事業再生、交通事故、不動産問題などの案件・事件を、

鍛え上げた質問力・交渉力・議論力などを武器に解決に導いている。

現在、みらい総合法律事務所を共同で経営。「報道ステーション」

「スーパーJチャンネル」などの解説でも活躍する。

 

 本年も このサイトにお越しいただいたことに御礼申し上げます。

皆様のご多幸とご健康を祈りつつ、

どうぞ新しき年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

19.12.04(水) 村田 小百合 カテゴリ:スタッフブログ

2020年の東京オリンピックの観戦チケットの

第2回抽選結果が先日、発表がありました...⑧オリンピック.png

手に入れることができた方々、おめでとうございますヽ(^o^)丿

私は、大阪で...テレビで精一杯応援します。

この本を推薦する理由

この本は数ある名著の中でも、

最も名の知れた本ではないかと思います。

D.カーネギーの「人を動かす」というものです。

①カーネギー 人を動かす表紙.pngのサムネイル画像のサムネイル画像

そして、私が推薦するには理由が2つあります。

1番目の理由は、私自身が大学を卒業したころに

上司から勧めていただき、

当時は「「なるほど なるほど・・・、気をつけないと・・・、

意識はできるかな・・・、ちょっと難しいな・・・」と

感じながら読んでいました。

しかし時を経るごとに、この本に書かれていたことが、

無意識に刷り込まれていたのでしょう。

人間関係で悩むことが少なくなり、

自分自身ものびのびと仕事が出来ていることに

気づくことができたからこそお伝えしたいと考えました。

2つ目の理由は、私は色々な医療機関で研修を

お手伝いすることがありますが、

③-2 山積書籍.pngのサムネイル画像その際に課題図書という宿題を出すことが多いのです。

自由に好きな本を読んでいただき、

次回の研修時にほかの人にわかりやすく本の内容を

紹介するという課題です。

⑦お茶と読書 readingイラスト.pngのサムネイル画像そのようなとき、「あまり本を読む機会がないので、

なにか良い本を紹介して欲しい」と

言われることがあります。

そして第1の理由からもこの本を推薦していました。

そうするとほとんどの方が

「もっと早く読んでおけば良かった」という

お声を聞くことが多いことも選択した理由です。

本の全体像(概略)

この本はタイトル通り「人を動かす」ために書かれてあるのですが、

もっと広義な意味で人と関わる際に

大切な各原則を場面に応じて書かれていきます。

⑩-3各原則.pngのサムネイル画像のサムネイル画像

(1)人を動かす三原則/(2)人に好かれる六原則/(3)人を説得する十二原則/(4)人を変える九原則/(5)幸福な家庭をつくる七原則

という構成です。

それぞれの各章には先人の実例を紹介しながら、

行動・態度特性について丁寧に述べられています。

この本は最初の章から読まなくとも、

興味がある章から読みすすめても良いと思います。

その中で私が、医療プロフェッショナルの皆様におすすめするのが

第2章の「人に好かれる六原則」です。

さまざまな行動を見直したり、やってみようかな?と

少し前向きな気持ちになっていただけるのではと思います。

 

医療プロフェッショナルとして役立ててもらいたいポイント

人に好かれるためには、まずは「相手に誠実な関心を寄せる」ことだと

書かれていますが、今ひとつ抽象的で、「だからどうするの?」と

思われる人は少なくないでしょう。

そこで、このように質問されるとどうでしょう?

「あなたはクリニックにこられている患者様、

一人一人に誠実な関心をもって接していますか?」と。

そうすると「毎日たくさん患者様がいらっしゃるので、

名前を覚えるのさえ無理」と言われる方もいるでしょう。

次に「誠実な関心とは、具体的にどうすることでしょう?」と

お聞きするとこれも人によってさまざまな解釈が出てくるでしょう。

 組織全体で、具体的行動に落とし込んでいくことは

望ましいことではありますが、

時間とコストもかかります。

そこで、明日からすぐ、誰もができる

「相手に誠実な関心を寄せる」素敵なテクニックの1つを

この本の中からご紹介します。

これは何十年とブロードウェイの舞台で

観客を魅了してきたハワード・サーストンという④マジシャン.pngのサムネイル画像

有名な奇術師の例です。

サーストンは舞台に立つ時に、かならず心の中で

「私は、お客様を愛している」と唱えていたのです。

これは自分への宣誓や暗示のように感じますが、

私はとても有効だと思いました。

これを医療プロフェッショナルの皆様にも

使ってもらえるように言葉を変えてみると、

患者様と接する際にはいつも

⑨医療スタッフ-3.pngのサムネイル画像「私は患者様をいつも見守っています。

来院いただき感謝します」と

心のなかで語りかけることです。

良い言葉の威力というものはとても素晴らしく、

行動を変えていく原動力にもなり、

ひいてはポジティブな感情や意識の変革にも

影響を与えます。

この言葉を一人一人の患者様と対面する際に、

心の中で語りかけていくうちに、

いつしか自然と

「わたしたちの病院に患者様が来てくださることで、

先生の素晴らしい医療技術が発揮され、

おかげで私たちもお給料がもらえ安心して生活ができている」という

穏やかな感情が生まれ、優しく、明るい笑顔で

一人一人の来院される患者様をお迎えする時が来る

のではないかと思います。

今回は、「人に好かれる六原則」の中で一番目に書かれてある

(1)「誠実な関心を寄せる」という原則をご紹介しました。

それ以外にも5つの原則があるのでタイトルだけですが書いておきます。

『人に好かれる六原則』

(1) 誠実な関心を寄せる

(2) 笑顔を忘れない⑥ニコちゃんスマイル.pngのサムネイル画像

(3) 名前を覚える

(4) 聞き手にまわる

(5) 関心のありかを見抜く

(6) こころからほめる

 

著者について

デール・ブレッケンリッジ・カーネギー

(1888年11月24日 - 1955年11月1日)

アメリカのミズーリ州出身。 

カーネギーの著書では、「自分が変わります!」と

自己の行動変容を促し、

それによってひいては他者の行動を変えることができると

いう考えが柱のひとつとなっている。

 

 

19.09.16(月) 村田 小百合 カテゴリ:スタッフブログ

高校野球.png令和初の夏の高校野球、101回目の頂点を決める

履正社(大阪)と星稜(石川)との決勝戦が明日行われます。

勝ち残った2校だけでなく、各県の代表としてすべての球児達の

素晴らしいプレーに感動することも多々ありました。

最後の試合にはエールとともに、感謝の気持ちを送りたいと思います。

  

この本を推薦する理由

「世界は誰かの仕事でできている」このフレーズを③ジョージア缶コーヒー.pngのサムネイル画像のサムネイル画像

テレビのコマーシャルで聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

今月ご紹介する本は、この缶コーヒージ ョージアのコピーを手がけた

人が書いたものです。

私自身、コピーライターという職業には

"洗練された、特別な言葉の使い方を駆使できる人"というイメージを持っていました。

コミュニケーションの重要性が注目される昨今、

自分の考えや思いをどうやって「言葉」にして、

上手く人に「伝える」かというテーマはビジネスをはじめ、

プライベートでも悩む方がいらっしゃるでしょう...。

どのようにしたら、効果的に人に伝わる文章を生み出すことができるのかという、

ポイントを有名なコピーライターのノウハウから得たいな!というのが

正直な選択をした理由です。

â' æœ¬è¡¨ç´™ã€€è¨€è'‰ã«ã§ãã‚‹ã¯.png

しかし、ノウハウだけでは2017年のベストセラーの

トップ10位以内に選ばれるわけもないことは、

読み進めると分かりました。

筆者は、言葉とはコミュニケーションの道具だけではなく、

もう一つの大切な役割があると捉えています。

それは、「伝わる言葉」を生み出すためには、

自分の意見を育てるプロセスこそが重要だと書いている点です。

「内なる言葉で思考を深め、外に向かう言葉に変換する」といった流れを体得することで、

一生モノの「言葉にできる力」を身に着けることができると断言しています。

皆様に自分の中にある「志」や「ビジョン」に向き合い、

言葉を通じて表現していけるスキルをビジネスの1つの武器として

習得していただきたいと思いご紹介していきます。

 

本の全体像(概略)

本書はとてもシンプルに3章構成です。

第1章「内なる言葉と向き合う」

第2章「正しく考えを深める思考サイクル」

第3章「プロが行う言葉にするプロセス」

コミュニケーションとは、さすがに相手あってこそのものなので

一方的ではなにも生まれません。

自分は、精一杯「伝えよう」と思って、色々な言葉を尽くしても、

実は相手には「伝わっていなかった」「伝わりきっていなかった」と

いうことがあります。

この「伝わっていない」から「伝わった」までにはレベルがあります。⑤-2コミュのレベル.pngのサムネイル画像

「伝わっていない」と言うことは「不理解・誤解」が

あるという状態であり、

その後、言葉による説明により「理解」のレベルと

なり、理解を経てこそ「納得」が得られ、

相手の「共感・共鳴」を獲得できる「伝わった」と

いう流れ(レベル)があります。

コミュニケーションの目標地点は相手に共感・共鳴

レベルまで伝えたいということは明白ですね。

しかしここに到達するには、実は上辺だけの小手先のスキル

では限界があります。

それは相手の胸に響く言葉が生み出せないからなのです。

④-3内なる言葉.png相手の共感、共鳴まで到達できる、その壁を乗り越えるため

には、あなた自身の「内なる言葉」の存在が欠かせません。

内なる言葉を磨く鍛錬(たんれん)をすることで、

あなたの口から湧いてくる言葉に重みや深み、

力強さが増していきます。

頭の中で内なる言葉を発し、熟考することで意見が育ち、

その言葉によって相手が深く納得し、その壁の向こうに共感が

呼び起こされ、あなたの志を共有するように共鳴が生まれてきます。

すなわち、本気度や使命感のある体温のある言葉をうみだすことで、

「人を動かす」のではなく「人が動く」動機付けを

生むことができると著者は述べています。

確かに本気で語られる言葉には、情熱、納得性や説得性を感じ、

その人の人間性まで垣間見ることができますよね。

現代は言葉で人間性まで評価される時代といわれる所以(ゆえん)ですね。

第1章では、「内なる言葉」を磨くことで「外に向かう言葉」が活かされることが

書かれてあります。

その「内なる言葉」を磨き上げるための鍛練の仕方が第2章で続いて語られます。

内なる言葉は、あなたの(こころざし)やビジョンを含んでいますので、

正しく深めていくことが重要です。

考えを深めていくことを「思考サイクル」といい、大きな3つのステップがあります。

第1ステップは、頭にあることを書き出すこと(アウトプット)から始まります。

そして、第2ステップでその書いたものを「拡張」させていきます。

最後の第3ステップで「化学反応」を起こさせるのです。

ここまで読んで、第1ステップの「書き出す」のは分かるけど、

第2と3の「拡張」と「化学反応」ってなに?と思われたでしょう。大丈夫です。

この3つのステップを実践的な7つの手順に沿って具体的に説明されていますので...。

では、この7つの手順を見ていきましょう。

第1手順:頭にある気になっていること、課題をすべて書き出す

「人は考えているようで、実は頭をいっぱいにしているだけで、⑦メモ.png

思考を進めているわけではない」と指摘されると、

耳が痛くなる人もいるかもしれません。

考えるべき課題が山積みになると、自分はよく考えていたと誤解し、

断片的で脈絡がなく考え散らかしていることに気づいていないことが多いのです。

そこで一旦、書き出すことで頭の中を(カラ)にでき、

考える余裕が生まれ課題俯瞰(ふかん)できるようになります。

 

第2手順:連想と深化で考えを進める

â'§-3Tå­--型思考法.png

本来の「内なる言葉」に近づくためのキモとなる

プロセスです。これを「T字型思考法」

というもので著者は表現しています。

「なぜ」「それで」「本当に」をキーワードに

繰り返すことによって「内なる言葉」の

解像度を上げていくことができます。

本来の「内なる言葉」に近づくためのキモとなるプロセスです。これを「T字型思考法」

と著者は表現しています。

「なぜ」「それで」「本当に」をキーワードを繰り返すことによって「内なる言葉」の

解像度を上げていくことができます。

 

第3手順:同じ仲間を分類する

よく似た課題や問題があれば、それをひとかたまりとして

⑨カラーメモ.png

グルーピングしていきます。

こうして分類することで、自分が抱えている課題の

大きな方向性や軸に気づくことができます。

その後、同じグループごとに名前をつけます。

たとえば「患者様不満足の原因(グループ)」「チームワークが悪くなる原因(グループ)」

などです。

そしてマトリックスを使って、縦を「深さの軸」、横を「方向性の軸」にして並べていくと、

さらに「内なる言葉」の解像度が高まっていきます。

第4手順:足りない箇所に気付き、埋める(視点の拡張)

可視化されて整理された課題を、今一度、眺め、冷静に「足りない視点はないか?」と

重複や漏れがないように、MECE(これはマーケティングに使われる手法)や

グルーピングを繰り返します。

第5手順:時間を置いて、きちんと寝かせる(客観性の確保)

ここでは何もせず、いつも業務に集中してください。

理由の1つは冷静に客観的になるためですが、

もう一つ理由があります。自分の考えている課題が可視化されたことによって、

⑩IDEA 電球ひらめき.png潜在的に情報感度が高くなり、日常生活で新たな考えや解決策が浮かぶなど、

ひらめきを得やすい状態を作っているのです。

「内なる言葉」の発酵を待つようなものです。

目安は2~3日。そしてその後、次の(6)に進みます。

第6手順:真逆を考える(逆転の発想)

時間をおいて寝かせた後に、さらに「内なる言葉」を磨き上げるためにする

作業です。「常識では考えないこと」や「考えられなかったこと」や「考えが

及ばないこと」という視点に強制的に思いを馳せ、別の世界へ考えを広げて

いきます。

第7手順:違う人の視点から考える(複眼思考)

⑪考える人 複眼思考.pngいよいよ最後の手順です。

あの人だったらどう考えるだろうか?とできるだけ具体的な人物を

思い浮かべながら、想像力を働かせ、頭の中に浮かんでくるであろう

内なる言葉を(つか)み取るようにしてみる。

上司や部下、同僚、患者様、取引先、家族、最愛の人、男女の違い

による物事の考え方や受け止め方は参考になることが多いものです。

この「思考のサイクル」と7つの手順によって、

頭の中が整理され、論理的に物事を考える力が付きそうです。

内なる言葉の解像度を上げることができ、

外に向かう言葉は自ずと力強いものになっていくでしょう。

第3章では、プロのコピーライターとして著者が行う

「言葉のプロセス」について語られます。

それは「思いをさらけ出す」ための2つの戦略です。

まず1つ目の戦略は「日本語の型」を知ることです。

ベースになっているのは、中学までに習った国語の教科書です。

相手にわかりやすく伝えるためには

①たとえる(比喩。擬人)

②繰り返す(反復)

③ギャップをつくる(対句)

④言いきる(断定)

⑤感じる言葉を使う(呼びかけ)(誇張・擬態)

2つ目の戦略は、言葉を生み出す「心構え」を持つことです。

①たった1人に伝わればいい(ターゲッティング)

②常套句を排除する(自分の言葉を豊かにする)

③一文字でも減らす(先鋭化)

④きちんと書いて口にする(リズムの重要性)

⑤動詞にこだわる(文章に躍動感を持たせる)

⑥新しい文脈をつくる(意味の発明)

⑦似て非なる言葉を区別する(意味の解像度を上げる)という

7つの心構えの重要性が理解できます。

医療プロフェッショナルとして役立ててもらいたいポイント

本書の中では、言葉の「解像度」を上げるというフレーズが何度か出てきました。

医療現場に働く私たちが「解像度」と聞くと、⑬座禅 ハート真ん中.png

レントゲン撮影の時に使う言葉みたい...と感じられるかもしれません。

レントゲンだけでなく、CT、MRIなどによって精度と解像度が高ければ、

先生方が患者様の治療方針を立てられるときに役に立つことでしょう。

治療に大切な説明を患者様にすることがあると思います。

その説明も「患者様が理解する」レベルに留まるのではなく、

⑭2つのハート.png「患者様が自ら治療方針に納得し、共感し、共鳴する」レベルにまで

引き上げれれば、治療効果も高まることが期待できます。

あなた自身の「内なる言葉」の解像度を上げるために、

本書の思考サイクルと7つの手順は参考になるのではないかと思います。

著者について

梅田悟司

株式会社電通 コピーライター。コンセプター

直近のコピーライテイングに、ジョージア「この国を、支えるひとを支えたい」

「バイトするならタウンワーク」ミニストップ「自分にMINIごほうびだっ!」など多数。

TBS日曜劇場では{99.9刑事専門弁護士}ではコミュニケーション・ディレクターとして

番組宣伝を担当したほか、東北六魂祭の立ち上げなども行っている。カンヌ広告賞、

レッドドット賞、グッドデザイン賞、観光庁長官表彰など国内外30以上の賞を受ける。

画像引用

ジョージア・エメラルド・マウンテン缶コーヒー

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/shopping?q=tbn:ANd9GcQV0FamkP6If4pDPHbf1F4-KvAm64OakMfnGQoj_aWaIpQgzuAUP-kJZvX2XD8Vc_n_n3FAm5UOuA&usqp=CAc

19.08.21(水) 村田 小百合 カテゴリ:

③G20.pngのサムネイル画像今月末には、日本がはじめて議長国となる

『G20大阪サミット』が開催されます。

そのコンセプトは「世界に見せよう!ほんまええ街 大阪を!」です。

大阪ならではの魅力、持ち味、強みをうまくアピールしてもらいたい

と願います。

この本を推薦する理由

『あなたは今、幸せですか?』と尋ねられたら、

「はい、しわあせです」と笑顔でキラキラしながら

答えられる方もいれば、

少し間をおいて「今は悩み事があるので...どちらともいえないけど、

でも不幸じゃありません!」とおっしゃる方もいるでしょう。

ではもう一つ質問させてください。

「ところで『幸せ』ってなんなのでしょうか?」。

幸せについては色々な定義がされてきましたが、⑧Congraturation.jpg

筆者はこのあいまいで、それぞれに人によって変わる「幸せ」の

定義をうんぬんするのではなく「幸せの構成要素」を

伝えたいということでこの本を書かれていることに

私は興味を持ちました。

つまり、心から幸せを感じるにはどうしたらいいかを

書いた本だと言えます。

筆者が提唱している「ポジティブ心理学」は単純になんにでも「ポジティブになれ」

という方向性ではなく、人がそれぞれにもともと備わっている自分の特質を理解して、

その特質こそが私自身の「強み」であり、それを成長させることによって、

「幸せ」を見つけ、感じられるようになるというものです。

「喜び」「楽しみ」「幸せ」を実感できることは、それは取りも直さず、

心の健康を保ち、心の強さを育てて行けるものでしょう。

世界でひとつだけの幸せ 本の表紙①.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像また、本の中には、簡単な心理テスト的なものが

多く掲載されており、自分の心持ちや、意外と自分では知らない、

というより気づいていない自分自身の強みが数値でわかるように

なっていているので、職場のメンバーとそれぞれの「強み」探しを

するものいいのではないかと思います。

 

 

本の全体像(概略)

 当著は3つのパートに分かれて書かれています。

【パート1】においては、

(1)ポジティブな感情を長続きさせるものとは何か

(2)ポジティブは感情を持つ人、持たない人、

          その感情を引き起こすものと起こさないものの相違点

(3)日常生活でポジティブ感情を持続させるための秘訣などを

           研究データに裏付けられながら掘り下げて書かれています。

【パート2】こそが、この本の真髄かもしれません。⑩チェックリスト-3.jpgのサムネイル画像

ほんと簡単な質問に答えていきながら、

それぞれがもともと持っている6つの美徳と24種類の強みを

分析することができます。

どのような強みを持っているかを知り、

それをどのように活かすのかを提言してくれます。

⑤踊る子供.jpg【パート3】は、「本当に豊かな生活とは何か?」という

問いに答えています。

パート2で知り得た自分のとっておきの強みを、

自分の日常生活に取り込み、実行していくことこそ「本物の幸せ」だと筆者は語ります。

具体的に人生の大きな3つの局面である仕事、愛情、子育ての状況において

どのように自分の強みを発揮するかという実践的な内容です。

医療プロフェッショナルとして役立ててもらいたいポイント

この本は、日常生活でポジティブにものを考えることを習慣づけることが、

人生にどのような影響を与えるのか、「幸せになりたい」と切に願う人ならば、

役に立つヒントが多くあると思います。

では、具体的に、パート2に書かれてある、

私たち誰もがもつ、6つの美徳と24種類の強みには

どのようなものがあるのか見てみましょう。

2.png

この24種類の強みの中で、どれが私の強みになるのかを見つけるために、

それぞれに質問があります。

質問に答え、点数化することにより強みを明確にしていくわけです。

ここで、強みの判断基準をお話しましょう。

「強み」とは、様々な異なる状況で長期にわたり見られる

心理的な特徴のことで、例えば、人や場面によって態度が変わる

「思いやり」というのは強みとはいえないわけです。

これらの質問に答え、9点か10点になる項目が私の「強み」ということになります。

しかし、これではまだ終わりません。⑫プラマイ電球.jpg

「とっておきの強み」を探し出します。

私の「強み」の上位5つに改めて質問してみます。

「これは自分にしかない本物の強みか?」

「この強みを活用しているとワクワクするか?」などの質問です。

自分のとっておきの強みや美徳を日々の業務で生かしていけば、

仕事を楽しくするだけでなく、これぞ私の「天職」なのではないかと

感じることもあるかもしれません。

天職とは金銭的な恩恵もあるでしょうが、

④虹と木.jpg精神面での充足感も得られるので、

仕事においての満足感を最大限に高めることができるでしょう。

溢れんばかりの充足感と本当の幸せを得るために、

日常生活の中で私だけの強みを活用していくこと---

これが筆者が導き出した、最良の人生のための公式だと語られています。

職場のスタッフ同士で、お互いのとっておきの強みを見つけ出し、

それを日常で発揮するためのサポートを行えると

チームワークもよくなることだと思います。

筆者について

マーティン・セリグマン(Martin E. P. Seligman)

1942年ニューヨーク州アルバニー出身。

うつ病と異常心理学に関する世界的権威でもあり、

学習性無力感と学習性楽観主義の提唱者。

その理論の研究をもとにポジティブ心理学の創設につながった。

アメリカ心理学会(APA)の前会長を務める。

著書は20冊以上『オプティミストはなぜ成功するか』

『つよい子を育てるこころのワクチン』などがある。

2019年の梅雨入りは例年になく遅いようです。

梅雨が明けると、今年も猛暑になると聞きますので

どうぞ皆様、体調にはご自愛くださいませ。

 

 

 

19.06.24(月) 村田 小百合 カテゴリ:スタッフブログ