私たちが目指すもの 顧客とともに、常に『笑顔』と『成長』があること

ブログ

みなさま こんにちは。

アイコン・プラスの広報担当の南部(なんぶ)と申します。

2020年(令和2)年になって、初の弊社開催のセミナーを

バレンタインデーの2月14日に開催いたしました。

タイトルは「部下(後輩)対話指導リーダーシップ研修」

そして、私にとっても広報担当者としての初レポートとなりますので

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 

講師には、代表の村田小百合が登壇いたしました。

ブログ①.JPG村田は留学先のボストンで、経営学の勉学の傍らに

MGM(Massachusetts General Hospital;

マサチューセッツ総合病院)にて

通訳業務に携わっていました。MGH.png

そのような中、MGH病院内の体制や

アメリカの医療スタッフが行う患者さまへの関わりかたを

つぶさに観察していきます。

そして、患者様への医療行為の水準を保つためにしくみがあること、

最良の医療を行うために不可欠な

『患者様の協力を快く得るコミュニケーション』の高さに

心を動かされ、当時取り入れられていた行動心理学や

実践心理学といった分野の必要性を痛感したそうです。

 

この経験を活かし、アイコン・プラスを起業後、

一般企業のコンサルティングが多い中、

医療専門の人材開発プログラムの開発を始めるキッカケになったと言います。

 スタッフ3名.png本日のセミナーも、こうしたアメリカの総合病院での

取り組みや指導法、先進的な行動科学を取り入れたアプローチを、

日本の組織がもつ体質や、日本の医療界の特性も考慮して

なじませた最先端のプログラムとしてご紹介してまいりました。

講義は、盛りだくさんのプレゼン資料、

ワークショップなどを使いながら進んでいきます。ワークショップpng.png

 今回の研修には、医療関係や薬剤関係に所属する

たくさんの方に参加いただきました。

あいにくのまとまった雨模様でしたが、

みなさま時間よりずいぶん早くお越しくださり、

研修の開始前からお話がはずんでおられ、

とてもあたたかい場の中で講座が進みました。

【セミナー風景と進め方】

 本日のセミナーは、以下の6つの流れにそって行われました。

(1)今求められるOJTコミュニケーション

(2)コミュニケーションの流れと障害(傾聴スタイル診断)

(3)あなたのOJT指導チェック(チェックリスト)

(4)話し合いのための3つの基本原則

(5)部下の問題行動を改善させる

(6)行動モデリング学習の体験(ワーク実習)

 そしてセミナータイトル「部下(後輩)とのコミュニケーション」どおり、

実際のみなさんの職場でもよく感じておられる問題を

取り扱っているため

話の途中で大きくうなずいたり、「うーん」と唸ったり。

部下に感じる問題.png

みなさん、お悩みのことが次々と心理学や行動科学の知見に結びついていくのでしょう、

「なるほど!」とメモをとるペン先が走る光景。印象的でした。

 講義の合間に、頻繁に小さなワークが入ります。

ブログ②.JPG絵を描いたり...チェックを入れたり...、

3人1組になって気持ちをだしあったり。

あちこちで笑い声や手ぶり身ぶりが起こっていて、

場が湧いていきます。

 

いつも村田が気を遣っていることですが、

公開セミナーでは、お互いに知らない組織の人たちに

ご参加いただくわけですので

できるだけ楽しく意見の交流ができるように

グループ分けにも留意しているのですが、

この日の参加者みなさまが人間性豊かで

積極的な方々でしたので

ハートコミュニケーション.png他の病医院の情報交流が活発に行われ

ここだけの話(笑)の事情などもいろいろわかり、

それだけでも参考になったかもしれません。

休憩時間も話が弾んでいました。

 

人それぞれに認知されるものが異なっていることを体験するワークでは、

みなさん同じお題の絵を描いているはずなのに、

全然違ったポイントを強調して説明されるんですよね。

大笑いしながら、「ああ、でも、そういうことなんだよなあ」と実感。

 

同じ日本語をしゃべっていても、

こんなにわかりあえていないものなんだ。

患者さまと向き合うときも、

部下や同僚と向き合うときも、

きっとこんなことやってるんだよなあ。

反省しきりです。

楽しいミニワークでも、発見がたくさんでした。

 

行動モデリングの体験実習では、

実際に職場によくいる「ちょっと目につく行動をとる部下」を想定し、

どんな声かけをすればよいかをシミュレーションしていきます。

 

実習は、2人1組になり、

部下と上司の役にわかれて

ロールプレイングの形式で行われました。

はじめは、会話テキストを声に出して読み合わせることで、感情の共有。

ブログ④.JPGその後、村田講師の示す行動原則や、

働きかけのポイントを頭に入れながら、

実際にどんな言葉をかけるかを組み立てていきます。

 

講師の話を聞いているときは、

「ふむふむ」「なるほど」「そりゃそうだ」

とかんたんに考えていました。

 ところが、です。

いざとなったら言葉って、すらすらとはでてこないんですよね。ぜんぜん。

ペアを組んだ受講生の方も、頭を抱えておられました。

 知識でわかっていることと、

実際に適切な行動として表せることとは、別物です。

痛感しました。

熱い研修は、皆さんにあっという間に3時間半が過ぎたぁ~と

いっていただけるほど盛り上がりました。

それでも、実習部分はもっとたっぷりやりたかったとのお声もいただきました。

 

みなさま、お疲れさまでした。

それぞれの職場で、新しい行動の芽がたくさん生まれていくことをお祈りします。

先にも申しましたが、

研修の日はちょうどバレンタインデーだったこともあり、

みなさまにチョコのプレゼントをご用意していました。

疲れた脳にうれしい贈り物になったのならば...嬉しいです。04.png

(写真を取り忘れてしまいました。残念)

 

【広報担当者からの感想とまとめ】

 今回の研修は、クリニック経営のドクター、

調剤薬局を経営されている社長、

病医院でプレイングマネージャーのようなポジションで、

日々の業務をこなしながら、部下や後輩の動きに目を留めて

はたらきかけをしていく必要がある方々に

ご参加いただきました。

 どの業界においても、部下、後輩を通じて成果を出していく必要のある

立場と役割を担っている方にとっては、

モチベーション 矢印.pngのサムネイル画像目標達成とともに、スタッフのモチベーションとの間で

試行錯誤しておられていることを感じました。

 特に医療の世界は、患者さまの生きる力を最大限に引き出し、

家族の方々のお気持ちや暮らしぶりに寄り添うという大きな使命を掲げているため、

つい、医療従事者側に多少の犠牲を強いることはやむを得ないと思いがちです。

 でも、それではよい医療が長続きせず、

結局、大切な使命も果たせなくなってしまいます。

 部下たちの気持ちをどうやって引き上げ、

最良の医療に結びつけていくか。

難しい課題です。

 今回のセミナーで村田が軸にしていた、

認知心理学や行動科学に基づいて

指導や声かけなどのコミュニケーションのあり方を

システム的に改善していくという姿勢は、

職場の状況を部下や上司の資質という属人的要素におしつけることがなく、

誰でも訓練により一定の水準まで達せられるというところが、

大きな可能性だと思いました。

 

途中、村田に釘を指されました。

 「毎日の業務に忙しいからと言って、

部下や後輩たちにかかわっていないことの言い訳には、なりませんよ。」

 ドキッとしました。

人と人とのかかわりって、自分から動いていかないと、

わかってもらえないし、変わっていかないですものね。

 今回のセミナーは、教わった話を咀嚼(そしゃく)しながら、

実習でロールプレイしたやりとりを反芻(はんすう)しながら、

実際の職場で毎日試し、何十回も繰り返していくうちに、

自然と言葉が流れ出し、上司として、先輩としての

ふるまいが身についていくのだろうと思います。

 頭でわかっていても、なかなかできないなあ。と反省仕切り。

よく考えたら、私(南部)自身がまだ上司としては1年生。

部下と一緒に成長していかないと、ですね。

 

話し合いの3原則.JPGOJTでの指導方法やコミュニケーションの3原則、

問題行動の改善ポイント、行動モデリング学習。

しっかり、日々の業務の中で実践していかねば!

と気持ちが引き締まった研修でした。

 

アイコン・プラスでは、この研修をはじめ、

さまざまなお立場におられる職員のみなさま向けに、

プログラムをご用意しています。

 少しでも働きやすい職場で、誰もがストレスなく、

自分の時間と能力を生かしていく方法を探していけるよう、

最新の科学的な知見や、数多くの医療現場での経験を踏まえてご支援してまいります。

 あなたの職場で気になるところを、いつでもご相談ください。

 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

患者様に

タメ口

こんな部下には、どのように指導したらいいの?

遅刻が

多い

復唱確認しない

離席時に行き先を言わない

感情が

顔にでる

何度も

同じミスを

繰り返す

20.02.14(金) 南部 優子 カテゴリ:アイコンプラス通信スタッフブログ研修実況中継

ようやく立春を過ぎ、暖かくなる日が待ち遠しいですね。01.png

2月14日はバレンタインデーです。

もとはキリスト教の聖人を記念する日で、

カードや花束をお互いに贈りあう行事でした。

最近は身近な人や自分へ、感謝や愛情、労いの

意味を込めて贈りあう人も増えています。

この本を推薦する理由

人を生かす組織.jpg今月は、D.カーネギーの「人を生かす組織」

という本をご紹介します。

この本の目次をざっと見ると、

「これは経営者や管理者向けの本じゃない?」

「難しそうだな?」と一瞬にして感じ、

まえがきの段階をみただけで

読み続けることに心折れる人もいるかも知れません(笑)

しかし、なぜこの本を私が推薦するかというと、

この本は私が留学するきっかけになった

本の1つだということがあります。

特に印象に残っている部分は

『どのような企業、組織のタイプであっても、

その組織の存続、成否を決めるのは「人的資源」である』

というものです。

そして、留学先では「経営戦略の立て方」や「財務」、

「マーケティング」、「ITの活用」など数多くの科目を学ぶのですが、

カリキュラム(講義)の最終目標として

「人間管理能力」を育成することに

重きを置かれていたことを今でも思い出します。

つまり、組織発展の根源は人間であり、成功の鍵は、

スタッフの感情、欲求、意欲をしっかり把握することの重要性を理解し、

その管理手法を学びました。

確かにこの本は経営という部分に

焦点をあてて書かれていますので、

眼科クリニックを経営される院長、

リーダーとしてクリニックを

まとめることを期待される方には

ぜひお読みいただきたいものですが、

18歳で初めて入職したスタッフであっても、

一列1人前.png中堅と呼ばれる方であっても、

自己の成長の場として、医院の発展のために

一役を担いたいと願う方におススメします。

ここで、本書の目次を紹介したいと思いますが

「やっぱり難しそうやん(;゚ロ゚)...」と

再び感じられるかも知れませんが

おおっ~と、安心して下さい。

分かりやすくご説明いたしますので(*^o^*)

本の全体像(概略)

人を活かす組織目次.pngのサムネイル画像日本の企業を取り巻く環境変化はここ数年、

減速経済と言われ、その厳しさは医療機関も

例外ではありません。

優れた医療技術・サービスを掲げながらも、

マネジメント不在のままでは、

現在の社会環境に対応しきれません。

特に現代のスタッフの価値観の多様化から、

モチベーションやコミュニケーションに

工夫や努力を払わなければ、

「地域から選ばれる医院」作りは難しい

ことでしょう。

患者様に選ばれる医院づくりのために、

自医院の目指すべき目標を設定する

ことがまずは必要です。

そこから、この目標を実現するために、

長・短期での計画を練り、意志決定を下し、計画を仕上げる。

そして、スタッフが日常の業務を通じて実行できるように、

権限を与えたり、育成のために仕事を任せたりする必要があります。

スタッフにやる気を起こさせるための命令の出し方、

教育育成していくシステム。

個性を最大限に生かしながらも、

一方ではバランスよく統制していくことが

「人を生かす組織」であり、

「存続、選ばれる組織」となる普遍の原則が書かれています。

スケール.png

医療プロフェッショナルとして役立ててもらいたいポイント

第十一章に「意志伝達」の中からご紹介したいものがあります。

これは患者様、スタッフ同士、さらには友人関係にも

応用できるようなコミュニケーションの方法が書かれてあります。

ラジオ.png面白いのはラジオの機能をたとえです。

自分の考えを相手に伝えたいと思うならば、

相手の周波数に合わさなくては、

うまく伝わらないと述べられています。

テレビを使ったほうがわかりやすいので少し変えてみますと、

たとえば、私が8チャンネルで自分の思いを話していても、

相手側が8チャンネルに合わせてくださらなくては、

テレビリモコン.png

どんなに力説しても伝わらないということなのです。

つまり相手の周波数やチャンネルに合わせる大切さと、

どうして周波数が合わないのか?

さらにはチューニング(同調させる)為には

どうしたらよいのか?と

有効な手立てがいくつか紹介されています。

そして、相手の周波数に合わせるために、

まずすべきことが「良い聴き手」になること。

人は言葉を聞いていても、

相手のその背景にある考えや思い、

感情を含めて汲み取り、聴くことをあまりしていないものです。

聞くことは学ぶことであり、

集中して聴くことにより、

自然と波長が合っていき、

相手のことを知ることが出来るのです。

そして、最後に、話している相手がはなし終わった時には、

微笑みかけることを忘れないように...とも提言されています。

では、ここで相手との波長を合わせて、

良い聴き手になるための例題を出してみますので

考えてみてください。

 【患者様とのチューニングを合わせるための例題】

ラジオアンテナ.pngあなたのクリニックで、予約をされていない患者様が

待ち時間にしびれを切らして

「すみません、まだですか?」と

聞いてこられたとしましょう。

あなたなら、どのように答えられますか?

-------------------------------

 返答A)「大変申し訳ありません、まだですので、もう少々お待ちください」

         (ていねい語でさらに待つことを伝える)

------------------------------

 返答B)「本日は混んでいるので、まだですので、もう少々お待ちください」

         ("まだ" の理由を述べる)

------------------------------

 返答C)「予約のない方は、まだですので、もう少々お待ちください」

         ("まだ" は患者様が予約していないせいだと述べている)

------------------------------

 どうでしょう?これはいずれも自分のチャンネルを変えずに

一方的にコミュニケーションをしていると思いませんか?

相手の波長(伝えたいこと、思い、感情)に

チューニングするためにはどのようにお応えするのがよいのか、

と考えてみてくださいね。

 

著者・訳者について

著者:D・カーネギー(1888年11月24日 - 1955年11月1日)

訳者:原 一男 昭和34年 中央大学大学院修了。

他訳書には「知らぜられるリンカーン」

今年の2月は閏年(うるうどし)。

二月は(にげる)といわれるように

あっという間に過ぎ去ってしまう感じがしますが

本年は1日多いので私は少し余裕というか

お得感を感じています。

 

20.02.05(水) 村田 小百合 カテゴリ:スタッフブログ

ネズミ年.pngみなさま 令和2年 新春のお慶びを申し上げます。

21世紀とともにスタートした弊社アイコン・プラスは

今年で20周年を迎えることができました。

本当に有り難いことだと...深く感謝いたします。

一人ひとりの能力開発を続けることにより、

ここ10年は組織開発に繋げる道筋も見出すことが

できるようになりました。

これからも色々なお客様と歩をすすめていけることにthanks.png

改めて御礼申し上げます。

新しい時代こそ、変わりゆく環境に応じた

教育が必要になってくるのでは...と

令和元年(昨年5月頃)から感じはじめ、

特に、一体どのような能力開発テーマが

優先順位として高いのだろうと考えあぐねていました。

結果まず、一つのテーマにたどり着きました。

Motivation 的を射る.pngそれは、誰もが心の中に持つモチベーション

(行動の源泉)を発掘することだと!

これは私がここ数年、外部の公開セミナーで

「部下のモチベーションの高め方と

組織が変わるコミュニケーション」と言うテーマに

参加いただく方々が、ご自身 心の願い(モチベーション)に

気づかれたときに、その表情が顕著に変わることからも

裏付けられることに納得したことでした。

今月 1月25日(土)には

弊社主催でこのセミナーを開催します。

年頭に際し、少しご紹介させてくださいね。

ホームページからのお申し込みはこちら

http://www.icon-plus.jp/seminar/2020/course2_20191207.html

【こんな方におすすめ】

★スタッフのモチベーションを上げたい考えている方

★チームのモチベーションが下がっているのでなんとかしなければ...と思う方

★私自身、なんだか最近モチベーションが上がらない(やる気が出ない)よ」と

 感じている方

★モチーべーションを「働きがい」に繋げて行く方法にご興味のある方Arrow登るビジネスマン.png

 

【概要】

モチベーションはスポーツ界ではパフォーマンスや勝敗に影響を及ぼし、

ビジネス界においては生産性や成果との相関が認められるようになってきました。

 病院においても職員のモチベーション(やる気)が

患者様満足や理念実現に影響を及ぼすことを

痛感されている管理者は多いと思います。

そして、「モチベーションが上がらない」といって、

ただひたすら待っていても

モチベーションはなかなか上がらないものです。

 

ダーツvalue.png人のやる気を高める要因の1つに、

仕事を通じて大切に思う「価値観(バリュー)」があります。

この価値観(バリュー)に気づく事が

「モチーべション」や「働きがい」に繋げていく第1歩です。

役職者として自己と部下のバリューを"働きがい"へと高め、

師長・主任としての自己の軸(あり方)を確立しながら、

職場全体の活性化を目指していきます。

 

【プログラム】

(1)    人がやる気を起こすモチベーションのいろいろ

(2)    部下のやる気を左右している要因を探る【ワーク】

(3)    モチベーション向上のための価値観【実習】

(4)    チームをまとめるために必要なコミュニケーションチームワーク ピース.png

(5)    情報共有と意思決定のプロセス【合意形成実習】

 

【受講されることで得られる効果】

このコースは、2部編成で構成されています。

前編(午前)には、

(1)    部下のモチベーションをマネジメントしていくため必要な知識を習得する

(2)    ご自身の仕事を通じて大切にしたい価値観(バリュー)の気づきを促進する

(3)    師長・主任としての軸(あり方)を確立できる

 

後編(午後)には、

(1)    組織を強くする報告・連絡・相談を実習を通じて体験

(2)    チーム医療を活性化するための合意形成のプロセスをワークを通じて実感

(3)    効率的なミーティング、ファシリテーションスキルと体得

 

職場活性化には必要なポイントを、頭の中だけの知識にとどめることなく、

明日から「これは使える!」と感じていただける

行動化のエッセンスが詰まった内容を楽しみにご参加ください。

 

【他組織での実施状況】

モチベーション.pngさきほどは外部の公開セミナーと申しましたが

実はこのコースはSMBCビジネスセミナー様で

数年にわたり開催していただいているものです。

これまでは一般企業の管理職の方に多く

参加していただいておりましたが、

近年、医療・福祉業界の管理者の方に受講していただくことが多くなってきました。

そこで、医療業界のスタッフの方々にこそ、ご自身の「働きがい」を見つけていただき

モチベーションの源泉にしていただきたいと思っております。

【参加者の声】       

◎ 管理者としての自己のあり方(軸)が明確になり、行動指針も見いだせた。

◎自分自身のモチベーションが上がらないと、部下には伝わらないなぁと思った。

◎ 演習はそれぞれ留意点を実感できる内容であり、職場でも実践したい内容だった。

◎ 部下との報告・連絡・相談を見直すきっかけとなった。

◎明日から直ぐに部下とのコミュニケーションや部門ミーティングに活かせる。

◎すごく聞き取りやすくて良かったと思います。

どうぞご興味を持っていただけ方は

こちらからお申し込みくださいませ。

http://www.icon-plus.jp/seminar/2020/course2_20191207.html

セミナーのパンフレットはこちらです。

http://www.icon-plus.jp/seminar/pdf/seminar_202001communication.pdf

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

花①.pngのサムネイル画像

20.01.01(水) 村田 小百合 カテゴリ:スタッフブログセミナー

本年5月に幕開けた令和元年もあと27日。令和.png

12月はその年をしめくくる「納めの月」。

今年の歩みに感謝し、あけてからの年をうやうやしくお迎えするために

煤払すすはらい(いわゆる大掃除)で思い切った「断捨離」を

決行される方もいるかも知れません。(私もその一人です...笑)

新しき年、令和2年(2020年)には色々な変化や節目があることでしょう。

ともに素晴らしい時代を過ごしていけることに改めて感謝しながら

今年最後の書籍をお送り致します。

 

この本を推薦する理由

前回、カーネギーの「人を動かす」をお送りしました。

今回は「人を動かす"質問力"」と語呂合わせのようですが20170520_155849.jpg

ご紹介する理由はそれだけではありません。

私がアメリカで心理学のセミナーを受講した時に、

トレーナーが「良い質問とは、相手にとっても、

さらに自分自身に対しても豊かな上質な人生へと導く」と

言われたことが印象に残っています。

これまでこのサイトをご覧頂いてお気づきになられた方は多いと思いますが、

わたくしは文章の頭出しに『あなたは今、幸せですか?』

などと質問から始めることが多いのもその影響を受けたものです。

人は質問されると、自然とその質問に対して意識を向けてくれます。

そして、あまりにも当たり前に「答えないと悪いかな?」、

⑥強制的に考える.jpg「どのように答えようかな?」と善意をもって回答に思考を向けます。

この習性を最大限利用しながら、

相手に気づく機会を与えられ、

結果的には自分の意図する方向に動かしていけるとしたら、

とても有効なコミュニケーションテクニックだと思います。

著者の職業が弁護士ということもあって、

法廷でのやり取りの実話をはじめ、

様々な自己啓発本からの引用も多く、

明日には〇〇さんには試してみよう、

自分なら「これはどう答えるかな」と楽しみながら

『質問のテクニックとコツ』が体得出来るゆえにこの本をご紹介します。

本の全体像(概略)

質問力を磨き上げることによって、6つの効果(成果)を得ることができるといいます。

そして、この6つの効果を実現するために1つ1つを6章に分けて解説しています。

【第1章】知りたい情報を楽々獲得する6つのテクニック 

⇒ 自分が知りたい情報を楽々と手に入れるためには、

  よい質問とダメな質問があります。

  ダメな質問の事例を読むと、

  無意識に「それ!やってしまってる」というものに気づくかもしれません。

【第2章】聞くだけで人に好かれる質問力

⇒ 欲しい情報を得るためには、

  コミュニケーションをとる以前に、

  相手から「この人なら話してもいいな~」と好感を得た上で、

  会話を続け、盛り上がらせるコツがあることがわかります。

【第3章】その気にさせる質問力

⇒ 人をその気にさせる2大原則。

  それは感情を動かし、そのあとに理性に訴えかける方法。

  これを知っておけば、セールスマンや自分の意図する方向へ

  相手を動かしたい人には強力な武器となります。

⑤Q&A-1.jpg

【第4章】人を育てる質問力

⇒ 自立した人を育てるには情報を与えすぎないこと。

  自分で考え、自発的な行動を促すような質問を投げかけます。

  部下だけでなく、子供が急に勉強を始めるようになる質問力の実例は必見です。

【第5章】議論を制する質問力

⇒ ソクラテスも使った、質問により議論に負けないカラクリが

⑦議論-腕相撲.jpg

  よくわかります。

【第6章】自分を変える質問力

⇒人を変えたいと思っているなら、まず自分が変わる必要があります。

 自分への10個の質問ワークにトライしてみましょう。

医療プロフェッショナルとして役立ててもらいたいポイント

現在ここまで読み進めてくださっているスタッフの方々に、

ぜひ質問力を実践してもらいたいものは、

第4章:人を育てる質問力にあります。

後輩がクリニックに入職してきたならば、

先輩は任せたい業務を教えるでしょう。

そして、その仕事を正確に理解したかどうかを、

どうやって判断すれば良いでしょうか?

そこで質問力の登場です。

④人顔Q.jpg質問体験①

「〇〇の業務の基本を教えたけど、

ときどき変則的な状況もあると思うけど、

その場合はどうしたらいいと思う?」

(⇒ありうる変則的な状況を質問して考えさせる。)

 

質問体験②:「△△と□□だったら、どちらのほうが適切だと思う?②カラー大Q.jpg

なぜそのほうが良いと考えたの?」

(⇒業務の根底にある考え方やクリニックの理念さえも

理解しているのかを確認できます。)

後輩が自分で答えを見つけ出させるプロセスこそが、人の成長につながります。

また、先輩としてはちゃんと教えたのに失敗やミスを繰り返す場合があります。

そんなとき「何回言えばちゃんとできるようになるの?」と質問したくなります。

しかし、この質問をしたことによって、

後輩から「はい、あと3回ですね!」と

いう答えを期待して質問している人はいません。

「なんでちゃんとできないの?」という質問の裏には、

「あなたならちゃんとできる能力を持っているはず」

という相手への期待が隠されています。

その期待をもって、

後輩がどうすれば良いかを一緒に考える姿勢で尋ねる質問を

⑪Qを運ぶ人.jpgポジティブ・クエスチョン」と呼びます。

後輩自らが、できるようになるための方法やポジティブな

思考へと導く質問方法です。

では、せっかくの機会ですから

このポジティブクエスチョンを練習してみましょう。

 

ポジティブ・クエスチョン体験①

「〇〇を今後上手くするために、どうしたらできる(★★★)と思う?」

ポジティブ・クエスチョン体験②

「前回注意したあと、できる(★★★)ようになるために何かを変えた?」

ポジティブ・クエスチョン体験③

「どうすれば今後ミスを防ぐことができる(★★★)かな?」

ポジティブ・クエスチョン体験④

「うまくできる(★★★)人のポイントはなんだと思う?」

ポジティブ・クエスチョン体験⑤

できる(★★★)ようになるために、なにか手伝えることはある?」

 

全ての質問に「できる」という言葉が入っていることが一つのポイントです。

これらの質問によって

後輩の考え出すアイディアが「できる」方向へと

思考が動き出します。

将来、職場でなにか問題や起きた時に、

「できない理由を」探り出す質問よりも

「できるようになるための」ポジティブ質問を

スタッフ同士でしてみてくださいね。

③たくさん人Q.jpg

 著者について

谷原 誠

1968年愛知県出身。明治大学法学部卒業。

91年司法試験に合格し、企業法務、事業再生、交通事故、不動産問題などの案件・事件を、

鍛え上げた質問力・交渉力・議論力などを武器に解決に導いている。

現在、みらい総合法律事務所を共同で経営。「報道ステーション」

「スーパーJチャンネル」などの解説でも活躍する。

 

 本年も このサイトにお越しいただいたことに御礼申し上げます。

皆様のご多幸とご健康を祈りつつ、

どうぞ新しき年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

19.12.04(水) 村田 小百合 カテゴリ:スタッフブログ

2020年の東京オリンピックの観戦チケットの

第2回抽選結果が先日、発表がありました...⑧オリンピック.png

手に入れることができた方々、おめでとうございますヽ(^o^)丿

私は、大阪で...テレビで精一杯応援します。

この本を推薦する理由

この本は数ある名著の中でも、

最も名の知れた本ではないかと思います。

D.カーネギーの「人を動かす」というものです。

①カーネギー 人を動かす表紙.pngのサムネイル画像のサムネイル画像

そして、私が推薦するには理由が2つあります。

1番目の理由は、私自身が大学を卒業したころに

上司から勧めていただき、

当時は「「なるほど なるほど・・・、気をつけないと・・・、

意識はできるかな・・・、ちょっと難しいな・・・」と

感じながら読んでいました。

しかし時を経るごとに、この本に書かれていたことが、

無意識に刷り込まれていたのでしょう。

人間関係で悩むことが少なくなり、

自分自身ものびのびと仕事が出来ていることに

気づくことができたからこそお伝えしたいと考えました。

2つ目の理由は、私は色々な医療機関で研修を

お手伝いすることがありますが、

③-2 山積書籍.pngのサムネイル画像その際に課題図書という宿題を出すことが多いのです。

自由に好きな本を読んでいただき、

次回の研修時にほかの人にわかりやすく本の内容を

紹介するという課題です。

⑦お茶と読書 readingイラスト.pngのサムネイル画像そのようなとき、「あまり本を読む機会がないので、

なにか良い本を紹介して欲しい」と

言われることがあります。

そして第1の理由からもこの本を推薦していました。

そうするとほとんどの方が

「もっと早く読んでおけば良かった」という

お声を聞くことが多いことも選択した理由です。

本の全体像(概略)

この本はタイトル通り「人を動かす」ために書かれてあるのですが、

もっと広義な意味で人と関わる際に

大切な各原則を場面に応じて書かれていきます。

⑩-3各原則.pngのサムネイル画像のサムネイル画像

(1)人を動かす三原則/(2)人に好かれる六原則/(3)人を説得する十二原則/(4)人を変える九原則/(5)幸福な家庭をつくる七原則

という構成です。

それぞれの各章には先人の実例を紹介しながら、

行動・態度特性について丁寧に述べられています。

この本は最初の章から読まなくとも、

興味がある章から読みすすめても良いと思います。

その中で私が、医療プロフェッショナルの皆様におすすめするのが

第2章の「人に好かれる六原則」です。

さまざまな行動を見直したり、やってみようかな?と

少し前向きな気持ちになっていただけるのではと思います。

 

医療プロフェッショナルとして役立ててもらいたいポイント

人に好かれるためには、まずは「相手に誠実な関心を寄せる」ことだと

書かれていますが、今ひとつ抽象的で、「だからどうするの?」と

思われる人は少なくないでしょう。

そこで、このように質問されるとどうでしょう?

「あなたはクリニックにこられている患者様、

一人一人に誠実な関心をもって接していますか?」と。

そうすると「毎日たくさん患者様がいらっしゃるので、

名前を覚えるのさえ無理」と言われる方もいるでしょう。

次に「誠実な関心とは、具体的にどうすることでしょう?」と

お聞きするとこれも人によってさまざまな解釈が出てくるでしょう。

 組織全体で、具体的行動に落とし込んでいくことは

望ましいことではありますが、

時間とコストもかかります。

そこで、明日からすぐ、誰もができる

「相手に誠実な関心を寄せる」素敵なテクニックの1つを

この本の中からご紹介します。

これは何十年とブロードウェイの舞台で

観客を魅了してきたハワード・サーストンという④マジシャン.pngのサムネイル画像

有名な奇術師の例です。

サーストンは舞台に立つ時に、かならず心の中で

「私は、お客様を愛している」と唱えていたのです。

これは自分への宣誓や暗示のように感じますが、

私はとても有効だと思いました。

これを医療プロフェッショナルの皆様にも

使ってもらえるように言葉を変えてみると、

患者様と接する際にはいつも

⑨医療スタッフ-3.pngのサムネイル画像「私は患者様をいつも見守っています。

来院いただき感謝します」と

心のなかで語りかけることです。

良い言葉の威力というものはとても素晴らしく、

行動を変えていく原動力にもなり、

ひいてはポジティブな感情や意識の変革にも

影響を与えます。

この言葉を一人一人の患者様と対面する際に、

心の中で語りかけていくうちに、

いつしか自然と

「わたしたちの病院に患者様が来てくださることで、

先生の素晴らしい医療技術が発揮され、

おかげで私たちもお給料がもらえ安心して生活ができている」という

穏やかな感情が生まれ、優しく、明るい笑顔で

一人一人の来院される患者様をお迎えする時が来る

のではないかと思います。

今回は、「人に好かれる六原則」の中で一番目に書かれてある

(1)「誠実な関心を寄せる」という原則をご紹介しました。

それ以外にも5つの原則があるのでタイトルだけですが書いておきます。

『人に好かれる六原則』

(1) 誠実な関心を寄せる

(2) 笑顔を忘れない⑥ニコちゃんスマイル.pngのサムネイル画像

(3) 名前を覚える

(4) 聞き手にまわる

(5) 関心のありかを見抜く

(6) こころからほめる

 

著者について

デール・ブレッケンリッジ・カーネギー

(1888年11月24日 - 1955年11月1日)

アメリカのミズーリ州出身。 

カーネギーの著書では、「自分が変わります!」と

自己の行動変容を促し、

それによってひいては他者の行動を変えることができると

いう考えが柱のひとつとなっている。

 

 

19.09.16(月) 村田 小百合 カテゴリ:スタッフブログ