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乙女(おとめ)の気持ち

乙女(おとめ)の気持ち

おとめ椿(通称 おとめちゃん)のつぼみ、今年第一号が咲きました。乙女椿の花はピンク色の幾重にも花ビラが重なって咲く、いわゆる八重咲きでとても綺麗なものです。そして、ボディとなる幹や枝は白くて美しい!。 5年前、一目ぼれして植えました。しかし、この時、この椿という花が持つ、あるイメージをまだ知らずにいました。母(いわ)く、椿の花は、がくの部分から花が丸ごと「コトン」と落ちるので、それが首が落ちるという、不吉なイメージを合わせ持つというのです。

 それを聞いた瞬間、私の頭の中ではぐるぐると自分自身への叱責をしていました。「なんで調べてから買わんかったんやろ?」「他人が見たら、ようあんな不吉な花を植えはるわ~」と言われるのではないかという、まさに自責の念に似たものです。いかんいかん。「世間の常識というものに惑わされている」。と即座に感情の立て直しをはかるわたくしでございました。

私たちの人間関係では他人に迷惑をかけるといけないので、いわゆる「一般常識=ビジネス・エチケット・マナー」があるわけで、自分が良くても、人に不快な感じを与えないための心配りや行動は大切でしょう。しかし自分のテリトリー範囲で、特に自分にとってはなんといっても『一目ぼれした椿の木』なのだから守ってあげたい。花言葉を確認し、乙女椿は「控えめな美」「控えめな愛」と出てきた。「ホッ~っと安心。とっても素敵じゃない?!言葉一つで右へ、左へと揺れる感情。それはそれぞれの人が持つ言葉の意味づけによって、陽にもなり、陰にもなる。

 私が現在クラスを持っている「NLPプラクティショナー・コース」で先日、リフレーミングというものをしました。言葉を変えることによって、短所が長所へ、ピンチをチャンスへと、視点を変えることを学んでいただきます。自分にとってプラスのイメージに変えることによって、プラスの感情を引き起こし、そしてポジティブな行動へと変化させるための1つの方法です。これを何度もしていると、短所と思われることでも「いいんじゃない~ぃ」と受容的になり、日常の習慣になってくる。だから、私のコースでは1000本ノックならぬ、1000本リフレーミングをしたいくらいです。

 それからも椿の花言葉を色々と探してみました。椿といってもいくつも種類があり、椿の全体としては、
『完全な愛・完璧な魅力・誇り・控え目なやさしさ・美徳・おしゃれ・理想の恋』というのがあるようです。『私は常にあなたを愛します。』というものが私の一番のお気に入りです。そして、これまで出逢った方々、これから縁ある皆様に『常にあなたを愛します』と言える私でありたいものです。その勇気をこれから見るたびに思い出させてくれる乙女ちゃんです。

 

2013初乙女ちゃん①.jpg

 

13.03.14(木)村田 小百合 カテゴリ:スタッフブログ

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