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ドクター研修

PM(Patients Management)プログラム-患者様対話指導プログラム
~患者様との生涯にわたるリレーションシップマネジメントの確立のために~

PM (患者対話指導管理)プログラムとは行動科学に基づき、行動変容を促進することを第一目的といたします。
これまでの「意識の変化」「認識の変容」がなければ「行動」は変わらないというものではなく、「望ましい行動パターンを反復すること」=「モデリング学習」により、「行動変容」を促進し、その過程において「必然性の理解・認識」が自分自身の価値観をともなって、究極の目的である「精神・理念」の確立へと誘導してまいります。
つまり学習方法が「わかる」→「できる」のではなく「できる(できた)」から「深く理解しようとする」、そして「わかる(わかった)」というプロセスとなります。この対人スキルは特に「患者様」のみを対象とするのではなく、日常の職場における他職種の医療プロとのコミュニケーションにも用いることが可能です。
「モデリング学習」では反復により、さらに完成度が増してゆきますので、 PMプログラムは「基礎コース:インフォームド・コンセントスキル」を終えられた後に、「応用コース」「上級応用コース」をご用意しております。
特に重点をおかれる職種別や階層別として「PMプログラム:応用コース」と「上級応用コース」を継続されることをお勧めいたします。

プログラムNo MD-001
プログラム名 PM(Patients Management)プログラム-患者様対話指導プログラム
~患者様との生涯にわたるリレーションシップマネジメントの確立のために~
対象者 ドクター対象
所要時間 2時間
(通常、診療終了後の17:00~19:00で行われます)
場所 貴院内、もしくは指定会場 【最適定員人数6名】

PMプログラムの導入プロセス

StepⅠ:
インタービュー またはアンケート
(実際の診療場面での事例作成(初診時・再診時・手術前 etc)
StepⅡ:
対話実習テーマを決定
(重要性・緊急性・頻度などを考慮し共通事例テーマを選出)
StepⅢ:
「PMプログラム:基礎コース」実施
(トレーニン終了時感想アンケート回収・分析)
StepⅣ:
オプショナル「PM プログラム:応用コース」実施
(基礎コース終了後1~3ヶ月以内)
StepⅤ:
オプショナル「PM プログラム:上級応用コース」実施
(応用コース終了後1~3ヶ月以内)

PM:患者対話指導プログラム基礎コース

時間 プログラム 概要
17:00
  1. 1. 医療業界を取り巻く環境
    1. (1) 変化と今後の動向
      (自院の方向性理解)
    2. (2) 目指すべき戦略ビジョン
    3. (3) 現状傾向と期待される像
    4. (4) 成功要因の把握(KFS抽出)
<講義/バズセッション>
取り巻く環境の変化に応じたリーダーシップ・コミュニケーションの行動レベルでの変容の必要性を理解する。
  1. 2. 病院経営戦略においての対人スキルの重要性
    1. (1) 求められる患者の目的関数
    2. (2) 理想のドクターにおける対人スキルの共通項
    3. (3) 行動心理学上の留意点
<講義/タイプ診断>
期待される状況適応力の重要性を認識するとともに、現状能力把握と開発ポイントを明確にする。
18:00
  1. 3. 基本原則解説
    1. (1) 基本原則 Ⅰ
    2. (2) 基本原則 Ⅱ
    3. (3) 基本原則 Ⅲ
<講義>
  1. 4. 行動観察学習の効果性
    1. (1) スキル訓練の本質
    2. (2) 精神論から行動変容へ
    3. (3)  「型から精神を学ぶ」
    4. (4) ステップ解説
    5. (5) 演習
<講義/モデリング観察記録実習>
19:00
  1. 5. 感想交流とアンケート
事前インタビューを通じて作成された実際のケースを使い、行動抽出と参加者全体の共通認識を確立する。
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